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Vol.10 堀畑幸美

インタビュー内容は、公開時(2013年3月)のものとなります。

堀畑さんは現在、児童福祉学科でどのような授業を受けていらっしゃいますか。

児童福祉学科では音楽や造形など、分野別に分かれた授業があり、それぞれ専門の先生に教えていただけます。また、障がいを持つ子への対応の仕方や、保育の現場で子どもが負いやすい怪我などについて学んでいます。人形を使って、赤ちゃんのお風呂の入れ方やオムツ替えを練習する授業もあります。

堀畑さんが今まで受けた中で、
特に面白かった授業はありますか。

実践型の授業は好きですね。2回生で受けた「保育内容・環境」という授業では、実際に餅つきや稲刈りを体験しました。普段はなかなかやれることではないですし、自分でも受けていてとても面白かったです。
また、ピアノが好きなので、同じく2回生で受けた音楽の授業も好きでした。音楽の授業は担当の先生によって内容も違っていて、クラシックを教える先生もいれば童謡を教える先生、マーチングバンド用のリズムを教える先生もいました。バラエティ豊かで面白かったです。

堀畑幸美(ホリハタ ユキミ)

社会福祉学部児童福祉学科 4回生(2010年入学)

ゼミではどのような研究をされていますか。

ゼミは最初に学びたい内容についてのアンケートがあり、希望ごとにゼミが分かれるようになっています。その後に、学びたい内容の方向性が変わってきてしまった場合は、途中で変更することも可能です。私は当初「子どもの怪我の傾向」について調べていたのですが、途中で少子化についての興味が強くなり、研究テーマを変更しました。現在は「少子化に対する意識」をテーマに調べています。最近はずっと少子化問題が叫ばれて、対策や取り組みも行われているはずなのに、実際は幼稚園や保育園に入れずにいる待機児童がたくさんいます。それが減らないのはなぜか?といったことが調査の中心になっています。

児童福祉学科では実習もあるそうですが、
どのように行われているのですか。

1回生から実習があるのですが、私は1回生の時に幼稚園へ2週間、2回生の時に保育園へ夏と冬にそれぞれ2週間ずつ実習に行きました。どちらも私の地元(大阪)の保育園や幼稚園です。
大学が実習先をサポートしてくれる場合もありますが、基本的に実習先への交渉は自分で行います。実習の際は、自分が教えた内容を毎回レポートにまとめて提出します。また、実習の終了後には、大学の先生と一緒に、実習における見直しや反省の振り返りを行いました。

実際に実習に行かれてみて、いかがでしたか。

子どもとの関係は、なかなか思ったようにいかなくて大変でした。大学の授業では自分と年の変わらない相手と一緒にロールプレイングを行うのでわからなかったのですが、実際に子どもが相手だと話を聞いていなかったり、聞いていても従ってくれなかったりすることも多くて、難しかったです。
2回生の保育園実習の際には、20分間の時間をもらいどんな指導をするか、という課題がありました。夏は0歳からの小さい子を、冬は5歳の幼児を担当しましたが、全く違いましたね。小さい子には言葉だけでは通じないですし、一人ひとりを援助するのが大変でした。でも、みんな人見知りもせず、とても可愛かったです。
5歳くらいになると子どもたちから積極的に話しかけてくれたりするんですが、自我もはっきりしてきているので、子ども同士の喧嘩もよく起きました。慣れている先生は、言葉で分かりやすく教えることができて、うまく喧嘩を諭していました。自分は言い分を聞くので精一杯で、先生方から学ぶことが多かったです。
3回生の時の実習では設定保育の課題があり、ピアノを使って授業をしたんです。ピアノでじゃんけん列車のゲームをしたんですが、参加した子どもの数が多く、収拾がつかなくなってしまいました。最後には現場の先生に助けてもらうことになり、自分の未熟さを痛感して落ち込みました。でもその分、先生方に自分の努力を認めてもらえた時は本当に感無量で、嬉しかったです。
実習は大変なことも多いですが、現場に行く度に先生と子どもたちとの信頼関係がはっきりと見えてくるので、「先生になりたい」とより強く思うようになりました。

堀畑さんが保育の仕事を目指されたのはなぜでしょうか。

中学生の時に職場体験で保育園に行ったことがきっかけでした。子どもたちと一緒に遊んでいると、素直な感情表現がとても可愛らしくて、色々な表情や反応が見られて楽しかったです。
また、私が幼稚園に通っていたときにお世話になった先生が、とても優しくて楽しい先生で、その先生のようになりたいと思ったことも理由のひとつです。

花園大学を選ばれた理由はなんでしたか。

もともと姉が京都の大学に通っていたこともあり、京都の学校で学びたいと考えていました。長い歴史がある学校にも憧れがありました。また、関西で幼稚園教諭の資格を取ることのできる4年制大学は、花園大学の他にはほとんどありません。その点も大きな決め手になりました。

大学で幼稚園教諭の資格を取るには、
どのようなことをする必要があるのですか。

幼稚園教諭の資格自体は、大学で必要な科目の単位をとっていれば、卒業と同時に資格を取る事ができます。
でも実際に就職するとなると、資格とは別に私立・公立の施設で就職試験や面接を受ける必要があります。また、公立の施設を希望する場合は公務員試験も必要になってきます。

花園大学に入ってよかった、と感じることはなんですか。

花園大学は、大学としての規模は決して大きくはありませんが、その分、人と人との交流が密だと感じています。児童福祉学科には80名程度在籍していて、同じ学科のみんなの顔もわかります。ゼミも少人数ですし、仲もいいですよ。
先生方も、実際に現場での経験のある人が多く、気さくに相談に乗ってくれるのでよく話しています。
1回生から実習に参加できることも大きなポイントだと思います。保育系の学科がある4年制大学で、1回生から実習に参加できる大学はあまりないのではないでしょうか。

1回生から実習が入るとかなり忙しそうに感じますが、授業以外に何かされていることはありますか。

1,2回生の時は1時限目から6時限目までみっちりと授業が入っている状態でしたね。3回生になってからは大分余裕ができました。また、中学の時からバレーボールをしていて、大学に入ってからもバレーボール部に所属して続けています。部活は主に土曜日や授業の合間にやっていて、ちゃんと両立できています。忙しいのは確かですが、好きなことを目いっぱいやれているので、楽しく続けられています。

充実した大学生活を送られているのですね。
では、堀畑さんの将来の夢を教えていただけますか。

ピアノが好きなので、ピアノの音色で子どもたちを楽しくできる先生になりたいです。実習先の先生が日ごろからピアノを使って楽しい雰囲気作りをしていて、子どもたちにもとても慕われていた姿が印象深いです。その先生のように、子どもたちに好かれる素敵な先生になれたらいいなと思います。

受験生の皆さんへ

どんな道に進んだとしても、
一番大切な事は、やはり自分で努力することだと思います。
花園大学は自分の夢を実現できる場所のひとつです。
あきらめずに、夢の実現に向かって頑張ってください。

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